オリンピックの予選を兼ねたU-23アジア選手権の決勝が1月30日に行われます。
決して強いチームと言われてきたわけではない日韓の代表が20年ぶりに決勝で激突します。
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見事オリンピック出場を決めた日本代表ですが、予選が始まる前は本大会出場を不安視する声も多くありました。結果的には、ある意味順当に勝ち進んでくれましたね。
決勝トーナメントに入り韓国と違うブロックにはいったため、もし決勝に進んだ場合、韓国との決勝戦になるのかなぁと漠然と思っていましたが案の上というかやはりそうなりました。
韓国についても順当に勝ちあがってきたなぁという印象ですが、実は今回のU-23代表は韓国では史上最弱と呼ばれているのだといいます。
日本に勝利し銅メダルを獲得したロンドン大会の代表や、その下に位置し現U-23代表のひとつ上の世代であるトッテナムのソン・フンミン選手や、ホッフェンハイムのキム・ジンス選手らの92年組みらと比較するとスター選手が不在で厳しい評価を受けてきたようです。
日本ではよく谷間の世代と言われたりしますが、韓国では現U-23代表はサンドイッチ世代と呼ばれているのだそうです。
決勝戦を前に、韓国の選手が政治的な発言をしたというニュースも入ってきています。
問題の発言をしたのは、日本代表の南野選手もいるザルツブルクに所属するファン・ヒチャン選手です。
慰安婦の話を持ち出し日本には絶対に負けられないというようなことを語ったみたいですね。
こうした発言は前回のロンドンオリンピックでも韓国の選手が政治的なメッセージが書かれたカードを掲げたことが大きな問題となりました。
スポーツと政治は別物として考えてもらいたいですね。
なお、ファン・ヒチャン選手は日本の南野選手同様、準決勝が終了した時点ですでに代表チームを離脱しているため決勝戦には出場しません。
さて、オリンピック予選での日韓戦は20年ぶりになります。
1996年、アトランタオリンピックへの出場を決めた当時のオリンピック代表は決勝で韓国と対戦し1-2で敗れました。そのとき日本は2位となっています。
こういうタイトルのかかった大舞台ではなかなか韓国代表に勝てていないイメージがあるので今回は気持ちよく勝って欲しいですね。
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2016-01-28 21:28
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