1月26日、サッカーU-23日本代表がイラク代表を2-1で下し見事リオデジャネイロオリンピック出場を決めました。
少し、気は早いですがオーバーエイジ枠は誰を使うのがいいでしょうか。
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今回の予選は、レギュレーションの面から相当厳しい戦いになると思っていましたが終わってみれば見事に6大会連続の五輪出場権を獲得しました。
今回の予選突破の勝因は、手倉森監督の現実的なチーム作りと選手の起用方法にあったと思います。
固い守備と堅実で現実的な戦い方は面白みはないかもしれませんが安定感がありました。
またスタメンを固定せず登録選手をフルに活用した選手のやりくりや采配もすばらしいものがありました。
おそらくは、本大会に向けて戦い方を大きく変化させることはないと思いますが、さらに戦術的に深化させていく必要があるでしょうし数名の選手の入れ替わりもあるはずです。
あと気になるのは、オーバーエージ枠をどうするのかということですね。
選手たちからしてみれば、呼んでもらえればみんな出たいと思うのでははいでしょうか。
ガンバ大阪の宇佐美選手もオリンピック出場には興味を示しているようでした。
ただ、選手の意向とは別にクラブ側が出すことを渋る可能性も高いので、ヨーロッパのクラブに所属している選手は難しいのでしょうかね~。
一部のニュースの報道によると、オーバーエージ候補としてドイツのFCケルンでプレイするFW大迫勇也選手や、鹿島アントラーズのMF柴崎岳選手、さらに仙台時代に手倉森監督の指導を受けたサンフレッチェ広島のGK林卓人選手らの名前が出ているようです。
日本協会側は、オーバーエージの条件として「オリンピック出場に強い意欲を持っていること」を上げているようです。
その意味では、ロンドン大会のときに直前でメンバーから漏れてしまった大迫選手などは特別な思いもあるかもしれないですね。
過去には、シドニー大会のときにケガで出場できなかった小野信二選手がアテネ大会のオーバーエージで出場したという例も確かにあります。
個人的には、北京大会で結果を残せなかった、現A代表の主力選手を呼ぶというのもおもしろい気はしますけどね。
本田選手や長友選手あたりを呼べるとおもしろいですけどね。この世代は北京で結果を出せなかったことに加えて2014年のワールドカップでブラジルでも思うような結果を残せなかったということで今回開催国のブラジル・リオデジャネイロにも特別な思いがあるような気がします。
とはいえ、過去出場したすべての大会でオーバーエージ枠を活用したということもないので今回もどうなるかはまだわからないですね。
ただ、同じポジションで似たようなタイプの選手ならば多少実力は劣っても若い選手を使ってあげて欲しいという気持ちもあります。
実際にオーバーエージについての議論に関してはこれからどんどん盛り上がってくるでしょうね。オリンピック出場が決まりこういう話が話題になるのは本当に喜ばしいことです。
さて、オリンピック出場を決めたU-23日本代表ですが、今大会はまだ終わっていません。決勝で韓国と対戦します。
お互いオリンピック出場を決めているとはいえ、最大のライバル国相手との決勝戦ということでかなりかなり熱い試合になると思います。
ぜひ、アジアチャンピオンとしてオリンピックに出場してもらいたいですね。
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2016-01-27 16:56
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