クラブワールドカップ三位決定戦で広島が広州を見事下す！

クラブワールドカップ三位決定戦で、サンフレッチェ広島と広州が対戦しました。

Jリーグチャンピオンのサンフレッチェ広島がアジア王者の広州を倒して見事世界3位に輝きました。

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開始早々に広州がパウリーニョにヘディングで先制ゴールを決められてしまいました。


立ち上がりからパスを回されポゼッションでも圧倒されていました。


バルセロナ戦では、かなりの力の差を見せつけられたもののやはりアジアチャンピオンの広州は強いと思わせる内容でした。


しかし、広島も佐藤寿人選手が何度か惜しいシュートを放つなど十分に得点の可能性を感じさせる内容でした。


前半はこのまま1-0で終了し、後半に入ります。


この日の広島も先制されたからといってあわてることなく自分たちのサッカーを展開しました。


そして後半25分に、佐藤選手に交代して入ったドウグラス選手がコーナーからヘッドで決めて同点に追いつきます。


さらに、38分にも途中交代の柏選手のクロスを起点に、ドウグラス選手が再びヘッドで決めて逆転に成功しました。


森保監督の采配が見事に的中したかたちとなりました。


その後、広州のパワープレイの反撃を受けますが、前線のブラジル人2選手を交代させていたこともあり、あまり怖さを感じませんでした。


試合はこのまま終了して広島が広州を2-1で下しました。


来シーズンのアジアチャンピオンズリーグの前哨戦となったこの試合ですが、広島が見事に勝利ました。


チームの運営費や強化費では、広州の足もとにも及ばない広島ですが、チーム力の高さ、組織としての成熟度では広島が勝っていたと思います。


サンフレッチェ広島は、限られた予算や選手など制約が多いことを考えると、本当に異常ともいえる好成績を出し続けています。


本当にすごいことだと思います。


来シーズンは、ACL優勝を目指して頑張ってもらいたいです。


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タグ：サッカー クラブワールドカップ