「
世界の村で発見!こんなところに日本人」(テレビ朝日系列)の2時間スペシャルで、女優の泉ピン子さんといつもは司会をされている千原ジュニアさんが旧ユーゴスラビアのセルビア、コソボ、マケドニアという3ヵ国を訪れました。
いつもとはちょっと感じの違う場面もありなかなか興味深い放送でした。
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今回は、女優の泉ピン子さんと千原ジュニアさんが、旧ユーゴスラビアのコソボとマケドニアに住む日本人を探しに行きました。
この地域は、民族や宗教の問題が絡んだ内戦を経験し今でもその痕跡が残っています。
まず最初に2人は、コソボとマケドニアに向かうため、最初にセルビアを訪れました。
そして、セルビアのベオグラードの駅前で、コソボのプリシュティナまでの行きかたを確認するために、地図を広げて確認していたところ次々と人が集まってきてコソボという土地・領土についての正当性を語り始めます。
コソボは2008年にセルビアから独立していますが、セルビア側を含めていくつかの国では独立を承認しておらず国家として認めていません。
コソボを追われて家や仕事を失ったという人もいて、みなそれぞれが自分たちの思いを熱く主張していました
そんななか「戦争で失ったものは戦争で取り返す」という言葉を吐いて去っていく人も。
今は紛争は収まっているとはいえ、まだまだ決して解決したとはいえない問題であることを感じさせます。
バラエティ番組ながら、さながら報道番組やドキュメンタリー番組のような緊張感がありました。
このシーンは、この地域における民族・宗教問題は、非常にデリケートな問題であることをあらためて実感するシーンでした。
そして、その後バスでたどり着いたセルビアとコソボの国境シーンなども緊迫感があり2人の緊張している様子が伝わってきました。
さて、このようなシーンもありながら、いつものように日本人探しの旅を行った2人は、無事にプリシュティナでコソボ出身の男性と結婚した日本人女性と対面し、スツルガでは同じくマケドニア出身の男性と結婚した日本人女性と対面することができました。
今回日本人探しの旅人として参加した泉ピン子さんですが、コソボでは、街中で、大声で叫んで警察に注意されたり、マケドニアでは、マケドニア版嫁姑問題として、日本人女性の義理の母親相手にぐいぐい質問して本音を聞きだしたり随所に大物っぷりを発揮して面白かったですね。
少々、ふてぶてしさを感じる面もありましたが、それも泉ピン子さんならでのものでしょう(笑)。
今回の放送は、いつもの放送ではあまり見られない緊迫した場面もありなかなか興味深い放送だったと思います。
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2015-10-10 07:48
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