クレイジージャーニーに、僧侶であり住職の
塩沼亮潤さんが出演しました。
千日回峰行や四無行のエピソードが過酷でありながらも笑いもあり興味深かったです。
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ゲストの塩沼亮潤さんは、僧侶というと厳かな感じの方をイメージしましたが、実際にマサイ族の回の番組を見て、いい番組だと思ったのがきっかけでクレイジージャーニーに出演しようと思ったと語るなど気さくでおもしろ方でした(笑)。
番組では、千日回峰行という過酷な荒行が紹介されました。
この千日回峰行というのは、往復48km、標高差1300mの山道を1日で歩く修行で、それを年間120日、9年の歳月をかけて計1000日間歩き続けるというものです。
総距離にすると、約48000kmで地球一周分の約40000kmを超えます。
この修行を行っているときのスケジュールは次のようなものだそうです。
0:30 金峯山寺を出発
8:30 山頂の大峯山寺に到着~下山
15:30 金峯山寺に戻ってくる
~ 装束の選択、寺の掃除、行の日記
19:00 就寝
そして、次のような修行中のエピソードが紹介されました。
①必ず短刀を持ち歩く
1度行に入ると、途中でやめることはできないのだといいます。
もし行を辞める場合は、短刀で腹を切って自害せよという修行の伝統があり、そ
の覚悟の戒めのためのお守りという意味があるのだそうです。
②山では幽霊を見る
体が疲れていると、幻聴や幻覚を見ることがあるのだそうです。
金縛りにあうこともしょっちゅうあったのだそうで、行の3分の1くらいの期間は怖いものばかりを見て、それ以降の3分の1は、神様や天女などをいいものを見て、残りの3分の1は何も見えなくなるという体験をしたといいます。
③行の途中一度だけ喋ってしまった
山道を歩く修行中は人と話してはいけないというきまりがあるのだそうです。しかしたった一度だけ、外で用を足しているときに、おばさんに拝まれて「すいません。行ってください」と喋ってしまったのだそうです(笑)。
この千日回峰行には、23歳のときに挑み、31歳で満行していますが、1300年で満行できたのは二人だけという快挙なのだそうです。
塩沼さんは、千日回峰行を満行した翌年に、四無行という荒行に挑みます。
この四無行は、9日間にわたり、食べず、飲まず、寝ず、横にならずを守るという修行です。
この修行も生きて行を終える可能性が50%という厳しいものですが、見事、満行しました。
終わった時は、もう2~3日いけるかもしれないという感触まであったというので驚きです。
このようなきつい修行を耐えてきたとてつもないすごい僧侶でありながら、人を笑わせるのが好きだという塩沼さんは、松本さんの番組を見て勉強しているのだそうです(笑)。
修行の過酷なエピソードのなかにもちょっとずつ笑いを入れてくるあたりには塩沼さんの人柄を感じると同時に凄みを感じました。
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2016-02-14 21:29
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