先日行われたクラブワールドカップの準々決勝で、サンフレッチェ広島と中国の広州恒大がそれぞれ勝利し準決勝進出を決めました。
ベスト4のうちアジアのチームが2チームというのはなかなか素晴らしいです。
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昨日行われた試合で、サンフレッチェ広島がアフリカ王者のマゼンベを3-0で倒して見事準決勝進出を決めました。
序盤こそ身体能力の高い選手たちを相手にして、少しとまどっているような感じがありましたが、時間の経過とともにそれにもなれ後は終始サンフレッチェのペースで試合を運べていたように思います。
この試合でも、広島らしい組織的な戦いができていました。
広島の準決勝の対戦相手は、南米王者のリバープレートです。
今年の夏、スルガ銀行チャンピオンシップで来日しガンバ大阪と試合をしましたが、3-0でガンバを一蹴しています。
そのときは、ガンバ相手にほとんど何もさせていなかったと記憶しています。
ガンバが勝つことも少し期待していましたが、リーベルの強さだけが目だっていたと思います。
サンフレッチェはどこまで粘り強く戦えるかでしょうね。日本のチームがこの大会で決勝に進出するところを見てみたいと思いますね～。
強いのは間違いないですが、ヨーロッパチャンピオンのような圧倒的な強さとまではいかないので可能性はあると思います。
さて、同じ日におこなわれた広州恒大もクラブアメリカに逆転勝ちして、準決勝進出を決めました。
こちらの試合もなかなか劇的な展開でしたね。
先制されたものの終了間際にコーナーキックからパウリーニョ選手のゴールで見事に逆転しました。
準決勝に進んだ広州は、バルセロナと試合をする権利を手に入れました。
広州恒大は、モロッコで行われた2013年大会も準々決勝でエジプトのアルアハリを倒してベスト4に進出しています。
そのときは、準決勝でバイエルンに3-0で敗れています。
2回出場して、2回ともベスト4というのはこのチームは本当に強いですね。
今回もバルセロナが相手なのでさすがに簡単には勝てないと思いますが、少しは手こずらせることができるでしょうか。
もし、サンフレッチェと広州の両チームが準決勝で負けた場合は、3位決定戦で顔を合わせることになります。
番狂わせでどちらかが勝ってもそれはそれでおもしろいし、バルサとリーベルが順当勝ちしても決勝、3位決定戦ともおもしろいカードになりそうです。
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