11/27放送の「
世界の村で発見!こんなところに日本人」で番組史上最も過酷ともいえる日本人探しの旅の模様が放送されました。
俳優の
名高達夫さんが南米ボリビアの標高4000mの小さな村に住む日本人女性に会いに行きました。
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今回の日本人が住んでいるという場所は、南米ボリビアのタカパリ郡にあるビラビラ村という場所です。
ここは、標高3665mにある人口30人(6世帯)ほどの小さな村です。
日本人探しの旅行者は、俳優の名高達夫さんです。
過酷な道中
現地の人から聞き込みを行ったところ、日本人が住んでいるという村は、丘とも谷ともいえる道とはいえないような道を進んでいった先にあるということです。
ここは、車で通ることはできないため、4時間ほどかけて歩いていかなければいけなといいます。
酸素は、平地の60%ほどしかない高地で一歩足を踏み外せば命を落とす危険もある断崖絶壁の道を進んで、なんとか日本人女性が住んでいる村へとたどり着きました。
以前にもこの番組で過酷な日本人探しの旅をしたことがある名高さんですが、今回のほうがきつかったと語っていました。
たったひとりの日本人女性とは?
村にいたのは、2006年からボリビアに来たという54歳の日本人女性のサユリさんです。
日本の海外支援団体から現地スタッフとしてボリビアに派遣されたのだそうです。
元教師だったサユリさんは、35歳のときに海外支援の道へ進み、ドミニカやペルーにも行き、ここボリビアにやって来たといいます。
ボリビアは南米の最貧国で、栄養不良や不衛生などが原因でこの地域は特に5最未満の乳幼児の死亡数が多いのだそうです。
サユリさんはこの地域で子どもの教育支援と地域の自立開発支援を行っているのだといいます。
サユリさんは普段は別の場所を拠点にして住んでいて、他の村にも回って指導しているといいます。
活動の日だけ、ここに来るのだそうです。
普段生活している家の様子なども紹介されていましたが、家賃1ヶ月1800円のアパートに住んでいて、氷点下の中での水しか出ないシャワーや手洗いでの洗濯など、とても過酷な環境で生活されていました。
高地で酸素が薄いことによる体への影響は今でもあるといいます。
こんな苦労の多い中でも海外支援を続けているのは、かつての教え子たちが立派に成長していることが放送で紹介されていましたが、ひとりの人生に関われる喜びがあるからだと語っていました。
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