毒舌で有名な芸人、
有吉さんの本を読んでみたのでご紹介します。
今回読んだのは以下の本です。
有吉弘行『嫌われない毒舌のすすめ』(ベスト新書、2009年)
軽い気持ちで手に取ってみたのですが、思いがけず読みいってしまいました。
かなり実践的な内容となっています(笑)。
内容は、有吉流のコミュニケーション術、人間関係術といったところでしょうか。
その要は、自分というものにこだわるのではなく、相手に合わせて自分を使いわけることだと説かれています。
具体的な芸人さんを例にあげながら、上司、先輩、同期、後輩、苦手な相手との接し方などについて触れられています。
書店に並んでいる下手なコミュニケーション、人づきあいをテーマとした本よりも、本質的なことが書いてあるのではないかと思います。
人間関係に悩んでいるサラリーマンの方などは、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。堅苦しい内容ではありませんし、楽しく読めて、かつすぐにでも役立つような内容ばかりです^^
あ、そうそう、有吉さんの得意技、あだ名についてももちろん触れられていますよ~。
あだ名のつけ方、注意点などが学べます(笑)。
最後に、本文より引用をしたいと思います。
「本当の自分」とは、要するに、人から見られた自分なんですよね。他の人から見た印象が、その人の本当の姿。だからこそ、人からどう見られるかってことが大事なんです。(p.63)
う~ん、なかなか本質的な言葉です。
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2015-05-16 01:00
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